10月29日は、ドイツの水兵が出撃命令を拒否した日です。
1918年、第一次世界大戦の末期、この時点ですでにドイツは休戦交渉を開始していたそうですが、海軍の首脳部はこれに反対し、イギリスとの決戦に向けて出撃命令を出しました。
もう終わりかけている戦争で死んでこい、という命令を出したわけですね。
これに対して、およそ1,000人の水兵が反対し、作戦は結果として中止となりました。
その後、水兵たちは逮捕されましたが、彼らの釈放を求めるデモが起き、やがて蜂起へと発展しました。そして11月9日には皇帝が退位し、11月11日には休戦が成立したそうです。
水兵たちの行動から、わずか2週間足らずで戦争が終結に向かったということです。これは、すごく意義深いことだなと思います。
上が決めた戦争が、現場の判断、そして現場の行動によって終わりに向かったということです。
今、戦争がすごく近づいてきているんじゃないかな、という実感があります。
もし戦争になったとしても、我々は戦わないぞ、という意思を示すことも重要なのではないかなと思わされました。