海保とくま
Q. 特に憲法改正で一番怖いなって思っている部分ってどこ?
緊急事態条項ですかね。
緊急事態条項を皆様ご存知でしょうか。
国民の自由や権利が奪われる可能性がある。ここに対して我々は敏感に反応しなければいけない、そう思っています。
例えば2012年の自民党憲法改正草案には、いろんな変更点があります。
少しずつ表現の自由であったり、基本的人権を尊重するという考え方であったり、そういった部分に変更が加えられています。
97条ですね。そこをなくすという話もありました。
非常に深刻な話ではあるんですけれども、最も我々の権利が奪われる可能性があるんじゃないか、そう思うのが緊急事態条項、もとい国会機能維持条項です。
名前を変えるという時点で、少しきな臭さを感じるんですね。
緊急事態条項という名前が広まって、「あまり良いものじゃないんじゃないか」という認識が広がった結果、名前を変えたんじゃないか、そう思わざるを得ないわけです。
これは国家が「今は緊急事態だ」と宣言した際に、例えば議員任期を延長できるという話です。
「選挙ができなくなってしまうんじゃないか」という懸念につながるわけですね。
国家が「緊急事態だから選挙なんてやっていられない」と、そういう事態を想定して、その時に国会の空白期間を作らないために議員任期を延ばすんだ、そういう立て付けにはなっています。
ただ、そこに関しては、すでにそういった事態を想定した憲法上の仕組みはビルトインされているとも言われています。
そして緊急事態の間、内閣が国会の法律と同じような権限を持つ。国会を通さずに、自分たちで物事を決めていくことができる。
ブレーキが壊れてしまって、国家がやりたいように法律を作り変えていけるようになる。
そんな中で国民の権利が侵害されない保障なんてあるのか。
私は一番危険なのはこの条文なんじゃないかと思っています。
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