緊急事態条項、危険です。
「必要だ」と言う政治家は多い。でも実際に緊急事態を宣言するとどうなるか。
たとえば「選挙ができないから」という理由で、議員任期の延長ができてしまう。
戦前、日本は一度これをやっています。1941年、日中戦争のさなか「戦争に国のリソースを集中したい」という理由で衆議院議員の任期が1年延長されました。
その延長された1年の間に起きたのが、真珠湾攻撃です。日本が後戻りできない戦争へ突き進むきっかけでした。
犠牲になった日本人は約310万人。しかも兵士の多くは、戦闘ではなく餓死や栄養失調による病死だったと言われています。
戦争は、子どもの未来を奪います。自分の子に赤紙が届く、徴兵を拒めない。そんな社会を、絶対につくらせてはいけない。
その入り口が、憲法を「戦争できる国」につくり変えることです。今の日本国憲法は、戦争ができない仕組みになっている。だから守る意味があるんです。