今回は、2026年9月17日に発足した「第2次高市改造内閣」と、その裏で急速に進められている選挙制度改変(比例代表45議席削減)の本質について詳しく論考します。
「決断と挑戦、実行の内閣」とアピールされる今回の改造人事ですが、その実態は国民の約7割が反対する裏金処分議員の初入閣や、旧統一教会との接点に「無回答」で逃げ回ってきた人物の起用、さらには過去に官製談合事件で有罪が確定した維新議員の入閣など、倫理観の崩壊を象徴する凄惨なものとなっています。
さらに深刻なのは、自民党と日本維新の会が最優先課題として掲げる「比例代表45議席削減」です。自分たちに圧倒的に有利な小選挙区の歪みには一切手をつけず、少数派や多様な民意を掬い上げる比例枠だけを叩き潰すこの手法は、かつて大阪で実証された「定数削減による議席独占」の国政展開にほかなりません。
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